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5月21日 阿部-土田-河野-森山

決勝3回戦:1.土田(+44.8) 2.森山(+13.6) 3.阿部(-20.0) 4.河野(-38.4)
決勝4回戦:1.阿部(+66.4) 2.森山(+16.5) 3.土田(-7.9) 4.河野(-75.0)
最終:1.土田(+95.4) 2.阿部(+70.6) 3.森山(-38.9) 4.河野(-127.1)


 今回の決勝戦、一言で感想を言えといわれれば「金返せ!」になるだろうな。こんなヒドいものを見せられるとは思わなかった。麻雀は目ナシになった人間がこういう決勝戦形式になると絶対に出るわけで、その人の打牌でゲームにならなくなれば、プロの「見せる麻雀」というものは成立しないであろう。TV対局でないタイトル戦でいくら実績を積もうが、木戸銭を取ってやる麻雀で出してはいけない人間を人選する力量が制作側には求められる。それを怠ると、決勝の舞台でゲームが壊れるという現実を今後も目の当たりにし続けることになるだろう。
 戴冠した土田の見事さはまったく感じない、河野の打牌に疑問を感じるだけの寂しいシリーズとなった。恵まれた配牌で誰が打っても高速であがれる手をもらって、序盤に築き上げたリードを、ただ手をまっすぐに伸ばすだけ&テンパイすれば前に出るだけの麻雀を展開し、不注意な放銃の連続で陥落。経験則で勢いを感じる時は前に出るだけの麻雀をしていればいい、ということなんだろうか?減るのはポイントだけじゃないんだぜ。「あなたが使い切ったのはプロ人生の残り額です」。これで次もTV対局のお呼びがかかったら、次は視聴者に見るなと言っているようなもんだろうな。
 一番最悪だったのは4回戦の南1局1本場。実質3回戦終了時点で土田の優勝は濃厚になっていたが、そうはいっても最後まであきらめない姿勢を見せるのがプロの仕事だろうし、視聴者の期待に応えることであると思う。親の阿部は最後の親番を死守すべく奮闘していたが、土田の誰が見ても索子のホンイツと判る手に、自分の手がイーシャンテンなのにあっさり振りこむ河野・・・列としか思えないようなヒドいものだった。TVの向こうの視聴者を意識できる精神レベルに無いことは、打ってるときの目で判る。「早く終わってくれ・・・」マウンド上でメッタ打ちにあっても交代を告げられず、晒し者になっている投手をよく見かけるが、まさにその時の投手と同じような目だった。(その時の投手は若手でもないと、大抵その年の暮れには整理されて、翌年以降2度とマウンドで見ることはないものだ。)
 今回の決勝3,4回戦、解説は古久根だった。打ち手としては結果を出していないので評価しづらいが、解説は実に的確で非常に勉強になる。視聴料は古久根に払っていると思おう。ナビゲーターの梶本の言ってることに再三ダメ出しをする古久根が痛快。ああいうのを見せられると、普段梶本が言ってることを視聴者は何も信じなくなるんじゃないか?まあ聞き流しておけばいいのだが。とにかくこの辺の人選もあらためないと卓上もゴンドラも支離滅裂で、お金を取って人に見せる麻雀は出来ないだろう。

5月7日 阿部-土田-河野-森山
決勝1回戦:1.土田(+54.9) 2.河野(+4.9) 3.阿部(-22.1) 4.森山(-37.7)
決勝2回戦:1.阿部(+46.3) 2.土田(+3.6) 3.河野(-18.6) 4.森山(-31.3)


 初戦は土田がメンタンピン三色イーペイコー裏1のバイマンをつもってTOP。後は特に大物手が出ず、逃げ切った。
 で今回の第2回戦。ラスだけは回避したかった森山だがラスを引かされる。森山は狂ったように染め手にばかり走っている。しかし森山以上に内容が悪いのが河野。言葉もみつからない内容の悪さだ。南1局1本場、26オールを劈頭つもった阿部を追撃体勢で30,000点台に乗せていた河野が森山に痛恨の放銃。

 森山の手
 ドラ

 ここまで15,700点でラス目の森山、1索、6索、4索、上家から7索と出たがいずれもポン、チーせずにここまで手牌を作り上げた、が・・・。

 河野の手
 ツモ

 3索は場に1枚飛んでいるので山に残り0枚。河野は7筒9筒と持っていたが7筒をはずし、次巡8筒の裏目を引かされた後にこの9筒をツモった。この半荘の当面の敵、親の阿部が中をポンして萬子のホンイツテンパイ気配。六萬が打ち切れなかったという事情がある。

 阿部
  ポン チー

 ドラが發でもちろん見えていない。河野は無作為に好形が残るシャンテン取りを行った。打3索・・・。これ解説陣は捨て牌がチンイツに見えないし、索子が場に高いわけでもないのでとフォローしていたが、言い訳できないだろう。染め手ミエミエの阿部に対して三萬をなかせた後に二萬手出しで打ってるくらいだからな。發が見えてない分、森山がドラ暗刻で親に向かって勝負していると思ってもおかしくない。ていうか3索を打ってのシャンテンに取る意味が分からない。河野は既に七萬、八萬と切り飛ばしていって、親の打五萬を見て、六萬はつかんだ瞬間やめた。3索打ってシャンテンに取り、2筒なり1-4索引いたら六萬を打つのか?そこで9筒の対子落としを始めるの?いずれにせよビジョンが伝わらない。これで森山は2着目に浮上するが、ラス前土田にマンガン放銃。こちらも相変わらずホンイツに走り、ドラカン4索待ちでゼンツ。親番を残していただけに、もっとマシな対応できないものかと、この醜い放銃を見て思った。

 土田
  アンカン ロンウラ

 で、オーラス。阿部37.3 土田24.5 河野17.4 森山20.7で迎えて、森山が食い三色で苦しい仕掛け。なんとかカン8索でテンパイ入れるが、ここでラス目の河野がリーチ。この瞬間解説陣が「リーチ???」と疑問を投げかけた。それもそのはず河野の手はリーのみカン5索!現在の得点状況を見返して下さい、皆さん。河野はラス脱出するには39の出アガリ、又は26直撃、又は7-13以上のツモあがりが必要な状況です。つまりこのカン5索リーチ、直撃かツモって裏を乗せて初めてラス脱出というD難度の対応なのです。運良くツモってウラ乗せるが、ゲスト解説の萩原、「なんだこりゃ」と言った後、絶句。感想戦に移る前にリアル存在館と化して頭から湯気が出ているのが萩原の絵を見なくても判ったが、そこはカジヤンが萩原を制して萩原には感想戦でしゃべらさず、自らが切り出す大人の対応。然るに又ヒドいものを見させられましたね・・・。
4月16日 河野-萩原-阿部-五十嵐
1.河野(+61.8) 2.阿部(+21.1) 3.五十嵐(-29.3) 4.萩原(-53.6)

 芸能人の引きはやはりパンピー(一般人)と違うのか・・・?来賀氏の漫画のように国士が何度も入る萩原。イーシャンテンに到達すること4回。うちテンパイ2度。しかしあがることは出来なかった。
 東パツテンパるも実は親の河野は萩原の国士が成就しないのを一人だけ知っている状態で七対テンパイ。対して阿部は国士テンパイにおびえつつ、僅かな可能性に賭けて前へ出る。

  ポン ドラ

 国士テンパイの萩原が切った二萬をチー。ちょっとためらいながらも打6索。すると次巡のツモが南。これが国士のアガリ牌だったらスーパーミラクルだが、萩原の待ちは9索。そして次順3筒ツモ。渋すぎる、阿部。全体を通して安定しすぎているほどに安定している。
 途中ラス目に落ちるがラス前の親番できっちり親マンツモ。解説の森山も指摘していたが、慌てるそぶりが微塵もない。メンタルが強いことは画面越しにも伝わってくる。この局は1枚持ちのドラを重ねると、その回も国士をやっていた萩原がイーシャンテン到達、手牌全部ヤオチュウ牌になったと同時に打ドラ6筒。これをポンして、次巡あっさりツモの4000オール。すると1本場、阿部に抜かれて2着から3着になっていた五十嵐が最後の親番前にチャンス手を入れ、フリテンリーチで勝負に出た(河に8索)。

   ツモ ドラ

 親の阿部も同巡かさにかかるようなリーチ。役はない。

  ツモ

 すると萩原も3枚切れの一萬タンキでテンパイ!萩原は8巡目、暗刻の西を1枚飛ばして以下の形。

  ツモ

 ホンロウ七対ドラドラ狙いか悩ましいところだったが、西を切って当初の予定通りの進行。3枚切れの牌をなんとかツモってテンパイにこぎつけたのだった。五十嵐の5索は自分のツモ山にはなく、人のツモ山には寝ていたが(笑)、阿部の1-4索も4索ヤマイチしかなかった。阿部が一萬を掴めば、ちょっとした事件かとも思ったが、勿論イガリンがハイテイで4索を掴みますよ。阿部ザンキュウのアガリ。こういった派手な攻め合いもあったが結果としてTOPは河野。
 南1局、足止めのタンヤオ牌バッタリーチが望外のツモ&望外のウラ3で6000オール。いやーとにかく今シリーズの河野、勝負どころで必ずウラが乗ります。河野、阿部はほぼ決まり。萩原は6位へ順位を落とし、決勝卓進出絶望的となった。


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