「麻雀の未来」第2号ラインナップ
「麻雀マンガ三十年史 中編」 izumick
平成の「失われた十年」は、麻雀マンガの爛熟期だった。初の麻雀マンガ通史、第二回。
「麻雀マンガ時評2006」 いのけん
麻雀マンガは単行本じゃわからない。キンマ最速最詳レビュアーによる2006年麻雀マンガ事情。
「麻雀マンガを殺したのは誰だ」 スズキトモユ
死に瀕した現状を直視しつつ、わずかに残る再生の可能性を探る。
「アカギと福本、その新たなるファン、同人」 四方田
アニメ化を機縁として爆発的に増加した福本同人の世界に触れてみました。
「美は境界線上にあり」 田中太陽
狩撫的価値観を胸に秘めて生きる男が、世に知られぬ狩撫麻礼原作麻雀マンガの魅力を徹底紹介。
「麻雀の原理」 ぴゅー太郎
闘牌原作者としても活躍中の筆者が、転形期にある麻雀戦術界に投じる新たな一石。
「最近麻雀戦術書事情」 ハンバート
百花繚乱、玉石混淆、九割は屑である? 麻雀戦術書の大海に溺れないために、全てを読み尽くしたマニアが贈る羅針盤。
「局地的極私的歌舞伎町見聞録」 ヘッド博士
「今まで打ったなかで三本の指に入る」とAプロをして言わしめた男と、歌舞伎町で出会い、歌舞伎町で呑み、歌舞伎町で打った日々の記録。
「「天和をつくれ」発掘記」 塔四郎
なんとなく落札した古雑誌に、阿佐田哲也の幻の作品が載っていた。マニアの夢の実現記。
「メンチン養成ギブス」 百貫雀
麻雀サイト草創期からの重鎮は、いかにして多面張を一目で理解するようになったか。麻雀技術向上は悪戦苦闘の繰り返しである。
「自分が可愛い麻雀打ちたち」 ヒロタシ
麻雀打ちは自信たっぷりに、「そんなのは麻雀じゃない」とか「こうに決まっている」とか口にする。でもよく考えてみれば、全然そんなことはないのだ。
「麻雀漫画誌誕生のころ 1」 須賀五郎
近代麻雀誌草創期から編集を勤めた雀界の生き字引が語る、竹書房の、そして麻雀マンガの青春時代回想記。
「麻雀史を書く前にうろうろ」 福地誠
竹書房が無ければ、今の麻雀文化もなかった。麻雀出版に命を張った男の一代記
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