勝ち組の転換「屈指のサービスとローカルルールを誇る店」でご紹介した、「麻雀ワールド」の付録のCD-ROMの中にはいっていた「麻雀覇王」の簡易版の、「雀荘さんスペシャル」をやり終えて成績が出てきたので、何か実際に勝ち組を目指す方へのデータになるのではないかと思い、ご紹介することといたしました。
このゲームの概要をご紹介すると「さん」のルールで、「麻雀覇王」の全キャラクター24人と対戦し、それぞれ持ち金1万でスタートして破産すると終了、プレイヤーは24人のキャラクター全員を破産させると終了というゲームです。1人1人別個に倒していければいいのですが、このゲームのミソは倒したいキャラも同じ卓に入るので、誰かが破産しても破産したキャラのポイントは勝った別のキャラクターに行ってしまい、ポイントがたまったプレイヤーはなかなか破産しないという仕組みになっている点です。
最初は軽快にザコキャラが破産していくのですが、それに合わせてポイントを溜め込んでいくキャラも現れます。おじいさんとオバサンの2人のキャラは強く、この2人は相手の手牌と山をある程度知っている特権を与えられてプログラミングさせているのではないか?という疑惑を筆者は持っています。この2人、不自然な受けのリーチでイッパツツモしたり、筆者の手順的に必然な余剰牌がアタリになっている局面を何度も見せられてきたからです。この疑惑を持ってからはこの2人のリーチには、そういったことを前提に対応するようになりました。又この2人はテンパイスピードもめちゃくちゃ速く、4-5巡目でバンバンリーチをかけてきます。
こうして22人のキャラを破産に追い込みましたが、最後この2人が残りました。2人と筆者だけでは卓が立たないのでゲームオーバーかと思っていましたが、こういう状態になると崎見百合プロと斉藤勝久プロがヘルプで入る仕組みになっておりました。この2人がヘルプに入ったことによりガラッと状況が変わります。筆者はとにかくこの2人のキャラを破産に追い込むことが最優先課題なので、自分のTOP取りより、プロを走らせたり自分が差し込んだりして、さながらプロと同盟軍といった戦いぶりに変貌していきました。(その分個人成績が落ちましたが、とにかく2人のキャラを破産させたいのでやむをえません)又ゲーム代が600Pちゃんと取られるので、ある程度兵糧攻めで陥落させる方法もあるのですが、そんなことに時間をさくのもアホらしいので、とにかく早くこの2人が破産することに全力を傾けました。むろんプロには筆者との同盟意識は持っていませんから、筆者からもあたるという条件付きです。途中からプロに差し込むのもなんかむかついてきたので、純粋にTOP取りに行く方針に切り替えました・・・。
「さん」のルール・ご祝儀・ゲーム代で202荘戦って要約全員を破産に追い込みクリア。参考になるかと思いましたので着順・収支成績を発表します。表は「月間成績表」のフォーマットを借り!
月
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打荘
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1
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2
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3
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4
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TOP率
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連帯率
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ラス率
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収支
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-
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202
|
85
|
48
|
44
|
25
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.421
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.658
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.124
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+258,300
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当初1万Pを持っているのでこれを差し引いたポイントが実際の収支となります。(上記の収支は1万差し引いたポイント表示です)さらに、ゲーム代も毎回600P引かれ、イッパツ・裏ドラ・暗カンは500Pの祝儀のやり取りで増減しております。すなわち、まさに「さん」で戦って、これぐらいの成績を残せれば、これぐらい浮く、というサンプルなのです。毎月200荘打てるのであれば年間300万の浮きも夢じゃないぞ!
「麻雀覇王」の市販版は「さん」以外にも「さかえ」etc有名雀荘のルールで遊べるモードがついてます。ということは、あなたのよく行く雀荘がこの中に入っていれば実際にどれくらい勝つと、どれくらい浮くのかシュミレートできるソフトともいえます。うーん、これは買いかもしれない。ちなみに筆者はゲームのハード自体を持ってません(笑)
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PS2用ゲーム「麻雀覇王 段級バトル」
実在のフリー雀荘のルールでPLAY可能。さんやさかえetcの人気雀荘のローカルルールを収録!他にも様々なルール設定可能な「フリー対局」、実在のタイトル戦と同じシステム・ルールの「覇王カップ」など多彩なモードで遊べます。フリー雀荘に実際に行かれている方や、大会に参加している方にはうってつけの一品です!
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