マンセンゴ.NET>勝ち組への転換>ウマ5-10



 大体今のフリー雀荘におけるウマは10-20以上です。よく点5の雀荘が風速表記を「0.5 5-10」と書きあらわしますが、前からこれは紛らわしいなと思っておりました。点ピンの1-2というのはウマが10,000点-20,000点という意味のなのか、1,000円-2,000円なのか別にどちらでもいいという感じです。しかし0.5の場合はウマ5,000点-10,000点なのか、500円-1,000円なのかによって3着4着の支払い金額が変わってきます。この辺風速の統一表記のルールは作らないと、広告を見て、その雀荘に行ってみたいと思った読者と広告の風速表記に認識の差が生じてしまう恐れが出てきてしまうと思うのですが。まあ麻雀の風速表記で公共広告機構(JARO)や消費者相談センターに苦情が届いたという話は聞きませんが・・・(そんなアホはいませんね)。

 一昔前はこのウマが5-10で、実際に5,000点-10,000点でやっている店を数多く見かけましたが、最近は減少傾向にあると思います。5,000点-10,000点となると点5で250円-500円ですのでトビラスでも2000円の支払いですみます。点ピンの場合は500円-1,000円ですからトビラスで4,000円になりますね。素点が重要になり、着順取りがそれほどシビアにならない反面、ほとんどTOPを取らないと意味ないといった状況にもなります。腕でなんとかなるのが着順をキープ、逆転する術です。しかしそれを必要とされません。ウマよりオカが最重要でTOP取りが至上命題です。2着は確実に場代負けします。30,000点の2着はゲーム代350円換算で100円の払いになってしまいます。ルールは年々赤やご祝儀でインフレ傾向一直線ですが、ウマが小さいと一層着順の重要性が低下してしまうので、ウマも5-10というのはだんだん見かけなくなりました。
 筆者が10年前くらいによく打っていた店を紹介すると、そこはピンのウマ5-10、場代500円でした。面白いのは250円のカードが用意されていて、一発・裏ご祝儀1枚でした。赤は入っていたけどご祝儀対象ではありませんでした。まだまだ赤を祝儀にするのに抵抗感を感じる層が結構いたのでしょうね。場代の支払いをカード2枚で払っていたのが懐かしいです。こちらも30,000点の2着でコミチャラと2着は場代負けの対象でした。その分3着4着の支払いが減るので、下手な人が安心して打てるルールでもあるのです。ここでTOP取りの重要さを知ったのかもしれません。かなり自慢になりますが、その店で6連勝(いまだに自己連勝最高)して麻雀の勝ちとは別に1万円店からもらったことがあります(5連勝で5,000円、以後連勝が増えるごとに+5,000円づつ。ここで筆者には苦渋の卓割れが起き、そして店には客が誰もいなくなりましたとさ。)TOP率の率を上げることによって、ウマ10-20より勝てる要素もあると思うのですが、どうでしょう?麻雀をしたいけど、なるべく負けの負担を少なくしたいと考える層はビギナーをはじめ沢山いらっしゃると思います。そういう方々が選ぶ雀荘は安心して遊べて、負けたときのリスクが少ないところで、そういう店でささやかなスリルを味わいたいと思うのでしょう。
 レートをさげるのはどうかと思えばウマが多少小さくなるルールを探してみてはいかがでしょうか?え、勝ち組はできるだけウマの高い店を攻めた方がいい?いや、その分強い人も多いのですよ。弱い人が多い店で確実に稼ぐ術もあると思うのですが。このサイトはあくまでも麻雀が強くなるためのサイトではありません。麻雀に勝つ為のサイトです。もちろん勝つために強くなる必要はあります。ニワトリが先かタマゴが先か・・・それはあなたの現状判断でお決めください。投資回収の時期に入っていれば勝つことにこだわりましょう。まだそんなに「勝てない」と思う方は強くなる方策を探すしかありません。このサイトにもいくつかヒントは落ちていると思うので、頑張って勉強してください。

  というわけで現在のウマが小さい店として「ソフトピン」という存在が浮かびあがってまります。 しかし筆者が昔打っていたピンのウマが小さい店と比較すると、部分部分相違点があります。
・アガリ連荘 ・ウマは5-15が多い ・祝儀は200両(一発・裏・メンゼン赤が主流) ・その分場代が安い(3-400両でTOP賞2-300両)
 こちらは点ピン主戦場者がウマが安いのでヘボが多そうだと、レートダウンさせると痛い目に遭いそうです。点5で打てる奴がレートアップさせた領域と捉えた方がいいかもしれません。まずアガリ連荘というルールがご祝儀全能のピン麻雀に毒されると、なかなかついていけないルールです。必然的に親のダマ5800などの今までのセオリーでは確実にリーチしていた手を、このルールはダマにしてくる打ち手が多数存在します。祝儀より着順への重要度がかなり大きいルールなので、その分腕も要求されるでしょう。「点5は勝てない」と見切った点5麻雀天狗のパラダイスがソフトピンですね、今は。なので相対的にレベルは高いと考えていいでしょう。
  洗練された今風の打ち筋に我々クラスは立ち向かえるのか?テンパイしてても親は流れるのに得意のペン3筒でリーチとかかけてあがれれば、効果抜群です。「その形でよくリーチするなぁ。ありえねぇー」とのたまう若者に「我々クラスはこれをダマにする奴はいないよ。裏1丁でマンセン。あ、祝儀200両だっけ。じゃ4000オールとカード2枚持って集合!」とマナー重視の雀荘でヌクヌク育った若者をブチ切らす打ち筋と言動で卓上を支配します。
 ああ、ソフトピンに巣喰うデジタル系雀士対典型的ピン雀オヤジ系雀士の夢の対決!マンセンゴ.NETは中立的立場で傍観して両者リングアウト(場代負け)する展開を期待します(笑)
 とにかく場代の負担が軽いソフトピンという存在は、今後台風の目になる可能性を秘めていると思います。


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